大吟醸酒と本醸造酒のちがい

大吟醸酒と本醸造酒のちがい

2つの違いは、精米歩合の大きさにあります。
精米歩合について、吟醸酒は60%以下、大吟醸酒は50%以下でなければ名乗れないという法律があります。

「吟醸」と「大吟醸」の違いは精米の割合が異なる

・純米大吟醸酒:精米歩合50%以下 / ・純米吟醸酒:精米歩合60%以下

純米大吟醸酒とは、磨きぬかれた米だけで造られたお酒です。

1.純米酒(じゅんまいしゅ)

純米酒とは、水と米と米麹だけでつくった清酒です。
シンプルな原料でつくられているので、お米の旨味や風味をしっかりと味わうことができます。

2.本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)

本醸造酒は、純米酒の原料である水、米、米麹に加え、醸造アルコールが使用されている清酒のことです。
醸造アルコールとは、主にサトウキビを原料として発酵させた純度の高いアルコールを指します。
白米の精米歩合や、使用できる醸造アルコールの量が細かく定められています。